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よくあるご質問

きもの工房 扇屋へ寄せられる質問と答えをまとめました。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

洗い張り・染み抜き・丸洗い(クリーニング)について

一般的なクリーニング店との違いは?

洋服を主として営業されている店と着物専門の店とでは、クリーニング溶剤の配合が違います。
扇屋では染色補正士のもと染み抜きを行い殆どのシミを落とす事が出来ます。

シミが落ちていない状態でプレス(アイロン仕上げ)を行うとシミが固まってしまうため、固まったシミ抜きは熱を加える前の数倍の時間が掛かります。中には、落とせない状態になる可能性もあります。勿論、作業代金が数倍になる事も考えられます。
染色補正士の居る居ないが大きな違いです。
初めの作業が一番大切です。まずはご相談下さい。

全体にカビが生えて、白い斑点が見えます、治りますか?

直ります。部分的に染み抜きを行った後に丸洗いか洗い張りをします。
色が抜けている場合はその箇所を染め直して直します。

全体に黄色い斑点が見えます。カビのような臭いがします、直りますか?

殆どの着物は直ります。黄色い斑点は、カビによる変色と考えられます。
そのまま置くとカビは更に繁殖して生地を傷めてしまいます。
縫い目の中や生地の裏にもカビが生えている可能性がありますので修復方法は、洗い張り+染み抜きの作業がお勧めです。

洗い張り以外にどのような着物の直し方がありますか?

染み抜き・丸洗い・部分洗い・染替など色々な方法がございます。
悉皆屋である扇屋は着物の事を相談出来る専門店ですのでお気軽にご相談下さい。

数十年タンスにしまったままの着物は一度洗ったほうがいいですか?

洗い張りをお勧めします。
理由としては、着物には部分的に木綿の糸を使用している場合が多くこの木綿糸が年数を重ねることで黄色く変色します。変色した糸の色が着物の生地を変色させるケースがとても多いです。

雨に濡れた場合、丸洗い(クリーニング)のお手入れで良いですか?

雨染みは、丸洗いでは落とせません。
丸洗いの作業で使用する溶剤は油性ですので水性のシミを完全に除去することは出来ません。

着物の大部分が雨に濡れてしまった場合、仕立てに狂いが出ますので洗い張り+仕立てをお勧めしています。少量の雨シミの場合は、部分的に染み抜きをします。
泥はねが多い場合は洗剤を使用し染み抜き後洗剤を洗い流すために丸洗いをお勧めしています。

料金・配送について

洗い張りの料金は仕立て代金まで入っていますか?

含まれておりません。
洗い張りの作業は、仕立て上がりの着物を反物の状態に戻し水に入れて洗い、湯のしをした後アイロン仕上げを行います。
仕立て作業に入る前迄の作業代金となります。

扇屋へ送る場合と返却時の送料は?

お送り頂く際はお客様にご負担いただいております。作業代金の合計が20,000円(消費税別)以上の場合は、返送料無料となっております。 送料についてはこちらをご参照ください。

着物はどのようにして送ったらよいのでしょうか。

雨に濡れないようにビニール袋等に包み、ダンボール等に入れてお送りください。

納期について教えて下さい。

お手入れの種類によって変わってきます。丸洗いは3週間程、洗い張りや染め替え等は6ヶ月程でお届けいたします。
詳しくはお見積りの際にお問い合わせ下さい。

急ぎの依頼も可能ですか?

可能です。しかし、サービスにより洗い張りや染め替え等時間の掛かる場合もございます。
出来る限りご要望に沿えるよう努力いたします。お預けの際ご相談下さい。

支払方法を教えて下さい。

きもの工房扇屋では、前払い制になっております。店頭または、銀行振り込みでお願いいたします。
分割の場合は、作業代金の半額を入金いただき、残金をヤマト運輸の代引きにてのお支払いも可能です。

見積もり後のキャンセルは可能ですか?

可能です。お気軽にお申し付けください。
速やかに対応させていただきます。

ご家庭でのお手入れについて

虫干しの方法を教えて下さい

昔から虫干しとは、春と秋の天気の良い日に行い風通りの良い日陰(室内)で着物を干す事を言います。 主に普段着用しない着物の除湿が目的となります。
湿気を含んだ着物はカビが繁殖し易いためこれを防ぐ作業です。

陰干しとも呼ばれます。現代では除湿機やエアコンのドライ等を使い室内を乾燥させた状態で着物を干す事もあります。 同様の効果があると考えられます。畳む前にドライヤーの風をあてるのも効果的です。着物用のブラシを掛けると更に効果的です。 時間は二時間ぐらいが目安となります。

着用後、お手入れはどのようにすればいいですか?

着用後は、体温や湿気がお着物に残っています。
その体温を取るために着物用のハンガー等にしばらくかけておきましょう。
その際、照明や日光等の光により着物の色が変色する可能性があるので暗い湿度の低い所を選んで下さい。除湿機を使用すると効果的です。ベンジンを使い衿・袖口の汚れを取っておく事も良いでしょう。

東京都内にて定期的に染み抜き教室を開催しております。ご興味のある方はご参照ください。

汚れ、しみなどを発見したときの対処方法について。

着物の生地(絹)はとてもデリケートです。出来るだけ早く専門家に任せるのが一番です。
擦ったり、たたいたりする事で生地を傷める危険があります。一度痛んだ生地は直す事が困難です。早い時期であれば、汚れやしみは落ちやすいです。
日本酒や白ワイン等色の目立たないシミの場合は糸印やシールを付けてご相談下さい。

古いシミやカビなどを防ぐ方法について。

湿気の多い所に置かないことが重要です。一年に一度は虫干しをお勧めいたします。
シミを見付けられた際は早めに染み抜きに出す事で古いしみ(黄色いシミ)が増えるのを防止できます。

振袖お直しについて

20年以上前に作られた振袖に黄色いシミがたくさん付いています。特に白い生地の所に多くありますが直りますか?

白い所(ごふん)には黄色いシミが出やすいのです。
カビによる黄変も考えられるので、着物を解き反物状態にしてからシミを抜きます。生地が弱っていなければほとんどの着物は直す事ができますが、作業に掛かる期間は2ヶ月以上はみてください。
中には1年以上掛かった例もございます。お早めにご依頼ください。

振袖を娘に着せるのは、おかしくないですか?流行などあるのでしょうか?

お母様の振袖を娘さんに着させたい方は多くいらっしゃいます。
成人式のお祝いに同じ振袖を着られる事は素晴らしいと思います。お祝いの着物なので、流行りは本来は何年前の状態に戻す事が理想です。
また、そこを目指し直しをしておりますが、どうしても振袖自体の柄が寂しい場合は刺繍や金加工を加え、更に華やかにする事も可能です。

結婚式で振袖を着たいと思っているのですが、可能でしょうか?

振袖の中でも第一正装で最も格調が高い大振袖は花嫁衣裳や、お色直しなどに着用します。
その他にも「刺繍半襟・重ね衿・箱せこ・扇子・しごき」などの小物でより一層華やかに演出する事ができます。
お気軽にご相談ください。

結婚したら振袖は着れなくなるのでしょうか?

通常振袖は未婚女性の礼装ですので、ご結婚なさっていたら訪問着や中振り袖、留袖、若い方なら色留袖を着ます。
着物はお手入れやお直し次第で一生着れる物ですから、袖を短くして訪問着として仕立て直すことは可能です。
(但し、柄合わせなど着物によっては難しいものもあります。)

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